幅広い対応力で理想のAGVを提案
ヘッズは、多様化するユーザーのニーズに対応できるように、積載型をはじめ牽引型、低床型、屋外型など多種多様な無人搬送車を開発。
全てのAGVに関して、バッテリー消費を削減する独自開発のモーター制御システムを搭載しており、新開発のAGVでは非接触かつ全自動の充電機能によって作業員の省力化を実現しています。
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 500㎏ |
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 300㎏ |
走行性能 | 前後進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 1,000㎏ |
搬送荷重 | 600kg(プレス部品搬送) |
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走行性能 | 前進 |
誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 600㎏ |
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 600㎏ |
走行性能 | 全方向・前進・前後進・横行・斜行 |
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誘導方式 | 磁気誘導方式・電磁誘導方式 |
搬送物重量 | 200〜1,500kg |
住所 | 福岡県京都郡苅田町新浜1-34 |
20t超の超重量搬送に対応
エレメックスでは、天井クレーンと組み合わせた超重量級の無人搬送車を提供。
工場では、重量物を運ぶためにリフトやクレーンが使われますが、人が運転するとどうしてもクレーン移動の際に、待ち時間が生じることも。
そうした問題を解決するためにAGVを利用することで、待ち時間のロスを解消するほか、安全安心な作業環境が作れます。
走行性能 | 前後進・横行・旋回 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 500kg~5,000kg |
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 200~1000kg |
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 800kg~1,000kg |
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 1500kg |
走行性能 | 前後進・横行・斜行・回転 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 20t |
走行性能 | 前進・前後進・横行・斜行 |
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誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 200kg~20t |
住所 | 群馬県太田市内ヶ島町1131番地1 |
非生産系分野の実績多数
シコウは、AGVを単一商品ではなく、搬送システムとして販売することに力を入れています。
新規システムから老朽化したシステムの更新まで、搬送システムを幅広く手掛けているため、今のシステムに不満がある企業も相談しやすいでしょう。
また、生産系の企業だけでなく、非生産系の企業や施設、病院などに導入した実績があります。
走行性能 | - |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 350kg~500kg |
走行性能 | - |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 300kg~500kg |
走行性能 | - |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 300kg~1,500kg |
走行性能 | - |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 40t |
走行性能 | – |
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誘導方式 | 磁気誘導方式・レーザー誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~40t |
住所 | 石川県金沢市北陽台2丁目5番地 |
多種多様なオプションを用意
愛知機械テクノシステムは、無人搬送システムのCarry Bee(キャリビー)を提供しており、最大で3,500kgまで搬送することが可能です。
生産ラインに合わせた多彩なバリエーションで、台車タイプ・低床タイプ・屋外タイプ・特別仕様タイプと4つの種類から好きなものを選べます。
キット販売もしているので、手持ちの台車・車体をAVG化することも可能です。
走行性能 | 前進・横行 |
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誘導方式 | 磁気誘導・光学テープ誘導 |
搬送物重量 | 400kg~750kg |
走行性能 | 前進・前後進 |
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誘導方式 | 磁気誘導・光学テープ誘導 |
搬送物重量 | 500kg~750kg |
走行性能 | 前進・横行 |
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誘導方式 | 磁気誘導・光学テープ誘導 |
搬送物重量 | 400kg~1500kg |
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | ~3000kg |
走行性能 | 前進・前後進・横行 |
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誘導方式 | 磁気誘導方式・光学テープ方式 |
搬送物重量 | 400~3,500kg |
住所 | 名古屋市熱田区南一番町1番10号 |
現場に合わせた誘導方式を提供
明電舎の無人搬送車は、横揺れの少ない走行制御や、磁気誘導からレーザー誘導まで幅広い誘導方式、パソコンで簡単に操作できるわかりやすいユーザーインターフェイスが特徴。
無人搬送車の種類は、前後進はもちろん全方位走行も可能な積載型AGVから、低床型、フォークリフト型まで様々で、搬送物に合わせて搬送重量150kg~6,000kgまで幅広く対応できます。
走行性能 | 全方向 |
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誘導方式 | 磁気誘導・レーザー誘導・マルチ誘導 |
搬送物重量 | 250kg~6000kg |
走行性能 | 前進・後進・スピンターン |
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誘導方式 | 磁気誘導 |
搬送物重量 | 350kg |
走行性能 | 前後進・横行・スピンターン |
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誘導方式 | 磁気誘導・レーザー誘導 |
搬送物重量 | 1,100kg |
走行性能 | 全方向・前進・前後進 |
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誘導方式 | 磁気誘導式・レーザー誘導式・マルチ誘導式 |
搬送物重量 | 150kg〜6,000kg |
住所 | 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower |
経路誘導式とは、無人搬送車の経路に沿って磁気などの誘導体を設置し、無人搬送車を自動走行させるシステムです。あらかじめ設置された誘導体をもとに無人搬送車を走行させるシステムであり、自立走行は不可能です。経路誘導式で導入される誘導体の種類はさまざま。主な誘導体は磁気をはじめ、専用の電磁誘導ケーブルや光反射テーブルなどがあげられます。レールをあらかじめ設置しなくても、これらの誘導体がレールの代替品となるのが特徴です。
無人搬送車を効率よく稼働させるためには、各充電方式について知っておくことが大切。無人搬送車の充電方式には「有線での充電」「接触式自動充電」「ワイヤレス式充電」といったパターンの充電方式があります。とくに注目されているのがワイヤレス式充電。これは無人搬送車が停止位置に行くことで充電が開始されるシステムで、金属などの接触体を必要としないため感電事故のリスクが低いという特徴があります。
無人搬送車の歴史は、1953年にまでさかのぼるとされます。そこから改良が加えられ、日本では1980年代に実用化されはじめ、90年代に入ると日本独自の産業企画「JISD6801」が制定されます。とくにポピュラーな電磁誘導式の無人搬送車は、誕生初期から活用されていた無人搬送車です。そこから磁気誘導式無人搬送車や、AIなど高度な人工知能を搭載した無人搬送車が誕生し現在に至ります。
無人搬送車を安全に運行させるためには、日本工業規格(JIS)に規定されている「安全通則」を把握しておく必要があります。安全通則には緊急停止や経路整備、速度規定や点検に関わる規定などの要素が盛り込まれているのが特徴。たとえば速度の規定では、人と共用する経路における速度規定など3つの規定が設けられています。これらの安全通則を守ることで無人搬送車による事故を未然に防ぎ、安全に運用できるようになるのです。
無人搬送車の価格は、各メーカーやアイテムの形式によって異なります。また、メーカーによって「専用の車体を設計してもらえる」「工場の環境に合った車体を開発してもらえる」など得意とするサービス内容も異なります。それらのサービス内容によって価格も変動するものと考えておくと良いでしょう。最終的には、「予算内で導入できそうか」「自社工場に合ったものか否か」といった点を考慮してメーカーを選ぶことが重要です。
無人搬送車(AGV)の運用にはいくつかの課題もあります。とくに急務となる課題点が、「遠隔操作の限界」「走行維持の方法」です。遠隔操作の限界範囲をどのように広げるのか、円滑に走行させるためにどのようは方法を導入して経路を整えるべきなのかを考える必要があるのです。くわえて無人搬送車の導入にかかるコストは小さくなく、そのコストを上手く削減するための工夫も必要となります。
SLAMとは、無人搬送車自身が自己位置を推定・把握し、その情報を元に環境地図を同時作成する技術のことを指します。SLAM技術と一言でいっても、その種類はさまざま。専用のレーザースキャナを活用する「ライダースラム」、進度画像を活用する「デプススラム」、画像データを活用する「ヴィジュアルスラム」などが具体例としてあげられます。これらのSLAM技術を活用することで、無人搬送車の運用精度をより高めることが可能です。
ロボットティーチングとは、ロボットに対し必要な動作を教え込む作業のこと。ロボットティーチングには、ロボットの前で実際にティーチング作業を行なう手法「オンライン・ティーチング」や、コンピューター上でロボットに必要な動作をプログラミングする作業である「オフライン・ティーチング」の2種類あります。また、無人搬送車には「経路誘導式」「自立移動式」「追従式」「アクティブ式」「パッシブ式」という5つの誘導方式があります。
ガイドレスAGVとは、磁気テープをはじめとするガイドを必要しない自立走行するAGVのこと。「非ガイド式AGV」「次世代AGV」と呼ばれることもあります。ガイドレスAGVには、従来のAGVに近いタイプで比較的リーズナブルな「ティーチ型」と、どちらかというとAMRに近い機能を持った「AI型」があります。日本ではまだガイドレスAGVの普及率が低いですが、近年では国内メーカーからもガイドレスAGVが販売されています。
無人搬送車は荷物を運ぶだけではなく、さまざまなものと連携することができます。無人フォークリフトとの連携することで荷物の積み下ろしまで自動化することができますし、バースと連携すれば作業が必要なタイミングで無人搬送車を到着させて搬送ルートを指定して無人搬送車を送り出すことが可能になります。また倉庫管理システムとの連携で、効率的に荷物を運ぶことができるでしょう。連携機能を活用することで生産性向上が期待できます。
補助金・助成金の中には無人搬送車導入に使えるものもあります。補助金・助成金の活用は、経済的負担を軽減するだけでなく社会的信用性が高まることに繋がります。助成金の場合は要件を満たしていれば需給できる可能性が高いですが、補助金を受給するためには審査が必要です。審査は厳しく、通過するのが難しい一面も。わかりやすい事業計画書で事業の魅力をアピールしたり、補助金の目的を明確にしたりましょう。
無人搬送車は一般的に屋内の清潔な環境下で使用されることが多いですが、屋外で活用されるケースもあります。屋外で利用する場合は、雨などによって故障しないためにも雨風や太陽光にさらされても大丈夫なものを選ぶようにしましょう。また、路面の凹凸や段差に対応できることも大切です。屋外用無人搬送車に対応しているメーカーもいくつか紹介しているので、屋外利用を考えている方は参考にしてみてください。
協働ロボットとは、人と力を合わせて働くことができるロボットを指します。協働ロボットの導入は人件費の削減や品質安定、生産効率の向上に繋がるでしょう。デメリットとしては、完全な無人化は難しいこと、協働ロボットを扱える人材が新たに必要になることが挙げられます。無人搬送車と協働ロボットを連携することで、更なる省人化・作業効率化が期待できます。無人搬送車の中には協働ロボットを搭載しているタイプのものもあります。
自動倉庫とは「オートメーションシステム」を導入し、商品の入庫や保管、出庫といった一連の作業をすべて自動化した倉庫のこと。運搬に関しては無人搬送車などのシステム導入が該当します。自動倉庫を導入することで省スペース化や省人化、生産効率の向上、ヒューマンエラーの削減などが期待できる一方、多大な導入コストがかかってしまうというデメリットも。まずは省人化したい作業を洗い出し、計画的に環境整備を行うことが大切です。
荷物を台車に乗せて、任意の場所まで運ぶ無人搬送車を積載型と呼びます。
従来は人が担っていた荷積みや運転といった工程を自動化できるため、マンパワー削減を目的として様々な現場で導入されています。
積載型の無人搬送車に荷を積む方法は、手動積載方式の他に、コンベアーやリフターなどの機械を用いた自動積載方式の2種類があります。
積載型が搬送車そのものに荷を積むのに対して、荷が積まれた棚やカゴを牽引する形で運ぶ無人搬送車を低床型と呼びます。
特殊な搬送物を取り扱うために棚やカゴへの改造を避けたい場合などに、この低床型の無人搬送車が活躍します。
低床型の無人搬送車は、任意の棚やカゴ、台車などの下に潜り込んで、内蔵したリフターを用いて荷台を持ち上げ、目的地まで運びます。
荷を直接乗せたり、荷が載った棚を持ち上げて運ぶのではなく、荷台やトレーラーを牽引する形で運ぶ無人搬送車を牽引型と呼びます。
積載型や低床型と異なり、複数の荷台を連結して牽引、あるいは棚やカゴを牽引することが可能で、荷物の量や荷姿に柔軟に対応できるというメリットが。
牽引型AGVには列車のように牽引するタイプや、荷台に潜り込んで運ぶタイプもあります。
数十トンを超えた、重たい荷物を運搬することに特化した無人搬送車は重量型と呼ばれます。
バッテリー式で動く従来の無人搬送車と異なり、重量物の運搬に特化した無人搬送車は、ディーゼル方式やエレクトリック方式を採用している製品もあります。
メーカーによっては、数百トンの超重量物も安全に運べる無人運送車もあり、搬送作業の省人化だけでなく製造現場の安全性向上に大きく貢献します。
雨風や路面の影響を受ける屋外でも使用できる無人運送車は、屋外型と呼ばれています。屋外型AGVは障害物センサーやパトライトを搭載しており、無人でも安全な走行が可能。
製品によっては有人運転モードも搭載しているため、ケースバイケースで人が直接運転することで入り組んだ狭所や小回りの利く走行も可能です。
工場や倉庫などの屋内から構外まで運送できるため、作業効率の向上や作業員の安全性確保に効果的です。
積載型と同じような構造で、台車部分にコンベアを搭載したコンベア型の無人搬送車もあります。
コンベア型AGVは、ベルトコンベアを用いたライン生産現場に導入され、コンベア上を流れてきた搬送物をそのまま積載し、次のピッキングエリアまで搬送することが可能です。
磁気テープなどで定められたレール上を走行するものもあれば、センサーで障害物を感知してガイドレスに走行するものもあります。
フォークリフトを搭載した特殊な無人搬送車は、リフト型もしくはフォークリフト型と呼ばれます。
積載型AGVへの荷積は作業員が手作業で行うのが一般的ですが、フォークリフト型AGVであれば人が持ち上げられないような重たい荷物でも積載、運搬することが可能です。
基本的には無人運転ですが、狭所など人の手で運転した方がよい環境では有人運転モードに切り替えられるAGVもあります。
工場や倉庫などの床に埋設した磁気テープ磁気センサーで検知して走行する誘導方式は、磁気誘導式と呼ばれます。
現在、日本国内のAGV導入事例において最も採用されている誘導方式(※)であり、信頼性が高い点が特徴。
磁気テープの埋設工事が必要なことや、鋼板のように既に磁性を持っている床版には埋設できないことに注意が必要です。
※参照元:MIRAILAB(https://www.mirai-lab.co.jp/info/teaching/3087)
AGVの走行コース上に金属線を設置してそこに交流電流を流し、発生した磁場をピックアップコイルで検知して移動する誘導方式を電磁誘導式と呼びます。
磁気誘導式とよく似た誘導方式ですが、磁気誘導式が磁石と磁性材料を使用するのに対して、電気誘導式は磁石と回路を使用する点が異なります。
建屋内の壁や柱に設置した反射板にレーザー光を照射し、その反射光を受信することでAGVが自己位置を推定することで、障害物を避けて自立走行する誘導方式です。
レーザー誘導には、無人搬送車の走行範囲に多くの反射板を設置する必要がありますが、磁気誘導や電磁誘導にかかる埋設工事に比べると設置作業は簡単。
AGVの経路データを再設定するだけで、柔軟に走行ルートを変更できる点が大きなメリットです。
無人搬送車に搭載された光学カメラで、床上に設置した誘導テープを認識して追跡する誘導方式。
固定されたルート上のみを走行する誘導方式という点は磁気誘導式や電磁誘導式と同じです。
特別な設置工事を必要としないため、認識テープの設置にかかる費用が比較的リーズナブルな点が特徴です。
複数の誘導方式を兼備した無人搬送車は、マルチ誘導式などと呼ばれます。
磁気誘導式とレーザー誘導式のどちらにも対応できるAGVなどが、このマルチ誘導式に該当します。
ケースに応じて誘導方式を柔軟に使い分けることができるマルチ誘導式の無人搬送車が、適している場合もあります。
AGVとは、英語の「Automatic Guided Vehicle」の頭文字を取った略称で、日本語では主に「無人搬送車」「無人搬送機」などと呼ばれます。
所定の床や天井に設置されたレールや磁気テープ、二次元コードなどに沿って決められたレールの上を走ることで、荷物など人以外のモノを運びます。
AMRとは「Autonomous Mobile Robot」の頭文字を取った略称で、日本語では「協働型搬送ロボット」や「自律走行搬送ロボット」などと表記されます。
任意のマップに基づいて自動で走行ルートを算出し、障害物を避けながら自力で次のピッキング箇所や梱包エリアまで荷物を運ぶ物流技術を指します。
GTPとは、「Goods To Person」の頭文字を取った略語で、日本語では「棚搬送型ロボット」や「棚流動型ロボット」などと訳されます。
GTPの特徴は、運搬する荷物が入っている棚やカゴごとロボットが作業員のもとまで運んでくるため、マンパワーによる荷積が不要な点にあります。
AGVは無軌道で自動走行する無人搬送車、RGVは専用の集電レールに沿って走行する無人搬送車のことを指します。両者ともに倉庫や工場などの物流現場で広く活用されているアイテムですが、レールが必要か否かという点をはじめ、導入コストや人との共存度の面で異なる点も複数あります。両者にはメリット・デメリットがありるため、導入時にはそのメリット・デメリットもしっかり把握しておくことが重要です。
世界における無人搬送車の市場規模は2019年時点で52.1億ドルといわれており、2027年には135.2億ドル相当まで成長すると予測されています。
日本国内における無人搬送車の納入台数は2018年に3382台を記録し、2014年からの4年間でおよそ2.4倍増加しています。
今後も少子高齢化や労働人口減少の波を受けて、AGV需要は高まるでしょう。
※参照元:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000310.000067400.html)
Aどのくらいの段差や隙間に対応できるかは、製品や走行速度によりますが、数mm〜数十mmの段差を乗り越えられることを保証するメーカーがほとんどです。
ただし、段差を乗り越える際にはAGVや積載物に衝撃が加わるため、AGVの走行範囲には極力段差や隙間がないことが望ましいと言えます。
Aアスファルトの路面は轍になりやすく、走行中にAGVのセンサーやレーダーが誤作動を起こしやすいため、コンクリート製の路面が推奨されています。
メーカーによってはアスファルト舗装の通路でも走行可能な製品を手がけているケースもあるため、メーカーに相談することをおすすめします。
A走行ルートが濡れていたり、ルート上に水溜りが発生していると、無人搬送車が滑りやすくなるため危険です。
また、防水仕様でないAGVの場合、路面が濡れていると故障の原因にもなるため、走行範囲内の床は乾いた状態を保つ必要があります。
A坂道走行に対応している無人搬送車は多いと言えますが、どの程度の勾配まで走行可能なのかはケースバイケースです。
例えば、荷重が総許容量の70%を超える場合は路面勾配2%まで、超えない場合は3%まで走行可能なAGVもあれば、最大勾配9度まで走行可能なAGVもあります。
A屋外における使用は、路面環境が悪い、雨風にさらされる等のリスクが想定され、通常の無人搬送車は屋外使用には対応していません。
ただし、無人搬送車の中には防水加工が施されていたり、雨を避ける屋根がついていたり等、屋外での使用を想定して作られているものもあります。
A磁気誘導式や電磁誘導式など一定のコースを走行する無人搬送車の場合、脱線時にはガイドセンサーが異常を感知し、走行を一時停止させる機能が搭載されています。
工場内のモニター上で、AGVの走行状況を随時確認できるため、脱線などのトラブルもモニター上で発見できます。
A積荷の重さや走行速度にもよりますが、センサーが人や他のAGVなどの障害物を感知した場合、徐行および一時停止するため、走行中にぶつかる心配はありません。
ただし大前提として、AGVの安定走行のためにも、走行ルート上には、障害物や人の往来を減らす必要があります。
A一度の充電で何時間連続稼働できるかは、無人搬送車の機種や走行環境、バッテリー容量によって異なり、充電による連続稼働時間は、8〜10時間が目安となっています。
自動充電機能を搭載したAGVであれば、作業員が手作業で充電を行わなくても、24時間連続稼働が可能です。
IHIの無人搬送車は、工場で精算された製品の受け入れ保管や、社内移動といった用途に使用されています。ピッキング作業についてもAGP(自動ガイドピッキング)システムを導入したことにより、非常に効率的に行えるようになりました。また、施設などで食事を搬送できるようなシステムもあるので、コロナ禍などで人との接点を減らしたいときには有効です。その他にも、システムによってさまざまな用途に対応できるので、利便性は高いと言えるでしょう。
製品数 | 8製品 |
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種類 | - |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | ~200kg |
愛知機械テクノシステムの無人搬送車は、台車タイプ・低床タイプ・屋外タイプ・特別仕様タイプ・キット販売など、豊富なバリエーションで展開をしています。走行方向についても前進だけでなく後進、ターンなど、自由度が高くなっており、さまざまな環境での利用が可能。台車タイプや超低床タイプといったいろいろなものがあるのも、選択肢に幅を与えて暮れています。荷物も最大500kg程度まで積載できるものがあり、表示灯なども充実しています。
製品数 | 11製品 |
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種類 | 積載型・低床型・牽引型・屋外型 |
走行性能 | 前進・前後進・横行 |
誘導方式 | 磁気誘導方式・光学テープ方式 |
搬送物重量 | 400kg~3,500kg |
IDECファクトリーソリューションズの無人搬送車は、レーザーSLAM方式によってガイドいらず、障害物も自動で回避してくれます。また、誘導テープや反射板の設置がいらないため、ルート変更も簡単です。無人搬送車の導入を検討している会社に対しては、1ヵ月の無料お試しレンタル期間も用意しています。そこで使い勝手を試し、実際の効果を感じてから購入へと進められるので、買う側にとっては非常にありがたいサービスとなっています。
製品数 | 1製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | 前進・前後進・横行・スピンターン |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 160kg |
エース産業の無人搬送車は、7つまでルートが設定でき、搬送経路についても誘導磁気テープを貼るだけと、非常に簡単にルート変更ができるようになっています。また、本体重量108kgと小型ながら、500kgもの重量を牽引できるなど、利便性も非常に高くなっています。速度も8段階で変更でき、走行方向は前進のみではあるものの、無駄な性能を削ぎ落としていることから、高性能で低価格を実現しており、非常に導入しやすくなっています。
製品数 | 1製品 |
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運搬性能 | 牽引型 |
走行性能 | 前進 |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 500kg~1,000kg |
エヌエスティーの無人搬送車は、電磁誘導式のAGV・レール方式のRGVと、2種類のタイプを提供しています。AGVはラインの自由度やメンテナンスが容易であるなどのメリットがあり、RGVについては電量効率や作業性の良さなど、それぞれに特徴が違います。AGV方式の場合、台車については昇降ユニット駆動方式を採用し、100mm単位で昇降が可能。RGV方式であれば、給電方式になっているのでバッテリーを積む必要がなく、環境に優しくなっています。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導方式・軌道レール(RGV) |
搬送物重量 | ~1,000kg |
エレメックスの無人搬送車は20もの種類があり、用途に合わせて搬送システムを選べるようになっています。また、特殊仕様の専用車体を制作しているため、環境に合わせて搬送システムを実現できるようになっています。また、磁気誘導方式で床の汚れなどでのトラブルにも強い仕様となっており、レイアウト変更やルート変更も簡単にできます。操作性についても自由度が高く、プログラム変更も容易なので、いろいろなところで活用できるでしょう。
製品数 | 20製品 |
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種類 | 積載型・低床型・牽引型・屋外型・重量型 |
走行性能 | 前進・前後進・斜行・横行・回転 |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 200kg~20t |
オムロンの無人搬送車は、最大で100台まで統合制御が可能となっており、複数台の無人搬送車に作業を振り分けるのも容易となっています。作業車の負担を軽くすることに定評があり、お菓子製造工場など、さまざまな現場で活用されています。また、自動検知機能によってルートの振り分けなども簡単にできるので、ラインを変えるときの手間も軽減されます。作業効率に大幅なメリットが出るとして、多くの現場で活用されるようになっているのです。
製品数 | 3製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 60kg~1,500kg |
GROUNDの無人搬送車は、カメラとレーザーを組み合わせることによってマッピングをし、ロボットの位置を割り出せるようになっています。経路を設定せずとも自走でき、障害物を避けながら搬送できるようになっているのが大きな特徴です。固定されたルートだけでなく、臨機応変な対応をしてくれるので、作業者の手間も少なくなっています。そして、専用のソフトウェアがオーダー内容をリアルタイム解析することで、作業時間をより短縮できるよう効率化が図れます。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | 自律移動方式 |
搬送物重量 | 45~500kg |
ケンコントロールズの無人搬送車は、4つのタイプがあります。小回りが利くタイプ、必要な機能をオプションで追加していくようにすることで初期費用を抑えるタイプ、マウス操作でレイアウトを簡単に作成できる対応、自動充電でバッテリー交換が不要なタイプと、それぞれにニーズや特徴が違うので、環境に合ったものを導入するといいでしょう。フォークリフトを廃止して工場環境を改善し、製品品質の安定に大きく寄与するなど、さまざまな導入実績があります。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 低床型・コンベア型 |
走行性能 | 前進・前後進・横行・斜行・スピンターン・分岐 |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~500kg |
四恩システムの無人搬送車には、牽引型・スポット型の2種類があります。牽引ノーパンクタイプは磁気テープによる誘導方式となっており、坂も乗り越えられるようになっているので、悪路・坂道のある工場や倉庫では、特に重宝します。QRコード方式によるものの場合、ルート設置が非常に簡単になっています。搬送物重量も、牽引型が150kg、スポット型が100kgと違うので、用途に応じて適したものを選ぶと、さらなる効率化が図れるでしょう。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 低床型・牽引型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導方式・QRコード方式 |
搬送物重量 | - |
シコウの無人搬送車は、車体サイズを小さくすることで、格納までを自動で行えるようになっています。メンテナンス性も向上しており、安定した運用・搬送が可能となっています。機能を少し足すことによって既存のシステムも活かせるのでストレスフリーな現場を実現したい場合には、うってつけのアイテムと言えるでしょう。現場によってニーズはさまざまですが、多様なニーズにしっかりと応えてくれるアイテムになると言えそうです。
製品数 | 12製品 |
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種類 | 低床型・牽引型・コンベア型・重量型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導方式・レーザー誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~40t |
シャープの無人搬送車は、センサ・アルゴリズムによって磁気テープなどのガイドを用いず、設定されたルートの走行が可能です。広い店内で料理を配膳したり食後に片づける作業に役立てられている他、部品の入出庫搬送においては、タブレットで操作ができ、搬送作業の自動化が図られたことによって、作業の大幅な効率改善が行われました。時期に応じて運用台数を変えることで、ちょうどいい作業効率を実現できるようになっています。
製品数 | 3製品 |
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運搬性能 | 積載型・低床型・牽引型 |
走行性能 | 前進・後進・スピンターン |
誘導方式 | 磁気誘導方式・自立移動方式 |
搬送物重量 | 200kg~1,000kg |
シンテックホズミの無人搬送車は、メーカーに対して企画提案から設計・セッティング調整・遠隔稼働までトータルで任せられるのが魅力。手持ちの台車を改造しなくても自動化して運用を行っていける「らくらく導入パッケージ」も用意しており、導入の敷居が非常に低くなっています。自動車製造ラインに導入することで工程内作業の負荷を軽減、効率化が図れた他、さまざまな形での業務効率改善に役立つとして、多くの現場で採用されています。
製品数 | 6製品 |
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運搬性能 | 積載型・牽引型 |
走行性能 | 全方向・前進・前後進・横行 |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 400kg~1,300kg |
スギヤスの無人搬送車は、パレットを直接すくい上げられるようになっています。また、磁気誘導方式によって、テープの貼り付けだけで簡単に自動走行できるため、搬送効率などを大幅にアップさせることができます。パレットに関してはスキット式・ボックスパレット・片面式の3種類に対応しており、スーパーや倉庫のパレット積み付けには、非常に適しています。連続走行時間は最大3時間、ちょっとした荷物の搬送にはうってつけとなっています。
製品数 | 1製品 |
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運搬性能 | 低床型・牽引型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 800kg~3,000kg |
住友重機械搬送システムの無人搬送車は、軌道レールの決まったルートを走るものや50tもの重量物を運搬できるものなど、多様な種類を取りそろえています。実際に導入することで、ピッキングの作業ミスの防止や、個々のロット・在庫管理などを実現できており、業務効率の大幅な改善を図れます。安全性に関してもしっかりと考えられており、省エネなどにもしっかりと対応しているため、多くの企業で愛用されるようになっています。
製品数 | 4製品 |
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運搬性能 | 積載型・コンベア型・重量型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | - |
搬送物重量 | ~50t |
ZMPの無人搬送車は、スタンダードな台車やパレット搬送タイプをはじめ、フォークリフトを搭載したタイプのものや、屋外仕様、重量物の運搬に特化したタイプなど、用途に応じてさまざまな種類があります。拡張性も高く、現場に応じた仕様にカスタマイズすることで、より作業効率を高められるようになるでしょう。作業員の負担も大きく軽減でき、作業者の評判もいいので、導入することによって現場の士気も高めることが期待できそうです。
製品数 | 7製品 |
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種類 | 積載型・牽引型・フォークリフト型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | 自律移動方式・自動追従方式 |
搬送物重量 | ~25t |
ダイフクの無人搬送車は、物流サービスに対するさまざまな自立ロボット技術が導入されています。自由にレイアウトできて全方向に移動できるタイプ、自動倉庫と兼用することで仕分け作業が非常に効率化できるタイプなどがあるので、用途に応じて使い分けていくようにするといいでしょう。メーカーとしても、ただ製品を販売するだけでなく、どのように活用していけばいいかというプロセスを含めた包括的な提案をしてくれるので、心強いです。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 積載型、コンベア型、フォークリフト型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | レーザー誘導方式 |
搬送物重量 | - |
ダイヘンの無人搬送車は、タブレット一つで簡単に動かせる操作性が魅力となっています。また、オムニホイールを搭載したことによって、全方位に移動が可能。柔軟な走行で、搬送などをサポートしてくれます。従来の無人搬送車と違ってレールや磁気テープといった走行経路を定めるためのガイドが不要なので、導入に関わるコスト、ならびに現場に障害物を設けてしまう、といったことも防げるので、容易に導入ができるようになっています。
製品数 | 1製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | ガイドレス方式 |
搬送物重量 | 700kg |
タクマ精工は、1985年より無人搬送車の製造・販売を手掛けている老舗メーカー。35年以上にわたる実績の中で、顧客のニーズに応えるさまざまな無人搬送車を開発してきており、多くの企業からの厚い信頼を集めています。無人搬送車のラインナップに関しては、耐荷重200kgの積載型搬送車から、磁気テープを用いる牽引型、前高わずか2センチ以下の床下型など多様なモデルを用意している他、カスタムメイドにも対応し、現場の力となってくれています。
製品数 | 10製品 |
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種類 | 積載型・低床型・牽引型・重量型 |
走行性能 | 前進・前後進・横行 |
誘導方式 | 磁気誘導方式・光学テープ方式 |
搬送物重量 | 100kg~500kg |
田辺工業の無人搬送車には、低床型と縦型の2種類があり、用途に合わせて選べます。低床型には小型のものと中型のものがあり、どちらもレールや誘導体を必要としないガイドレス走行となっているのが特徴。前進だけでなく後進やスピンターンなども可能になっています。また、縦型のモデルはスリムな作りとなっていて、狭いところでも走行が可能。こちらもガイドレス走行です。いずれのモデルも、バッテリー残量が少なくなると自動で充電ステーションに向かってくれます。
製品数 | 3製品 |
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運搬性能 | 積載型・コンベア型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | レーザー誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~500kg |
Doogの無人搬送車は、荷物を積んだ状態で人や台車などを認識し、追従して荷物を運んでくれます。また、誘導体を貼り付けることで、そのルートに沿って走行することも可能。さらに、一度走行したルートを記憶し、次回以降は自律走行させることも可能となっています。こちらを導入することで、作業の効率が大幅にアップした、また作業自体も楽になったということで、現場スタッフからの評判も上々と、多くの現場で好評を得ているとのことです。
製品数 | 3製品 |
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運搬性能 | 積載型・牽引型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | 光学テープ方式・自律移動方式・自動追従方式 |
搬送物重量 | 120kg~300kg |
トヨタL&Fの無人搬送車は、用途に合わせたさまざまなタイプのラインナップを豊富に取りそろえています。汎用性の高いエントリーモデルから、最大1トンまで牽引できるモデル、さまざまなパレットを運べる無人のローリフトなどがあるので現場によって使い分けていくようにするといいでしょう。お菓子を製造する工場などでは、無人走行によって荷物の運搬が非常に楽になり、他の作業に人員を集中させることができるようになるなど、業務効率が図れたそうです。
製品数 | 6製品 |
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運搬性能 | 積載型・低床型・フォークリフト型 |
走行性能 | 前進・前後進 |
誘導方式 | 磁気誘導方式・レーザー誘導方式 |
搬送物重量 | 500kg〜1,000kg |
中西金属工業の無人搬送車は、積載型のロボキャリーをはじめと、パレット品を自動で出し入れできるロボキャリーラック、電動走行のフォークリフトタイプになっている搬送車、低床環境で使える小回り重視の牽引型搬送車など、いろいろなタイプの無人搬送車があります。複数台を導入したときもパソコン1台で挙動を一括管理できるようになっており、利便性が高いだけでなく、走行レール上の障害物を感知するセンサーも搭載しています。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 積載型・フォークリフト型 |
走行性能 | 横行・スピンターン |
誘導方式 | 磁気誘導方式・光学テープ方式・マーカー誘導方式 |
搬送物重量 | 380kg~1,500kg |
日本車両の無人搬送車は、重量品の運搬に特化した大型のタイプとなっています。倉庫や工場の床面に磁気ガイドを設置することで、コース通りに走行します。10トン以上の重さのものも運べるだけでなく、前進、後進、横や斜めの移動、スピンターンなど、機動力も高くなっています。東日本大震災の復興活動でも活躍したノウハウを持っており、通常の工場などはもちろん、特殊な現場であったとしても、期待通りの成果を挙げてくれることでしょう。
製品数 | 1製品 |
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運搬性能 | - |
走行性能 | 前後進・横行・斜行・スピンターン・扇旋回 |
誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 10t~ |
日立インダストリアルプロダクツの無人搬送車は、専用の棚やパレットの下から潜り込むようにしてまるごと運搬できるタイプとなっています。工場や倉庫にあらかじめマーカーを設置することで、そこを分速40〜60mのスピードで走行し、現場の搬送をサポートしてくれます。リチウムイオン電池の自動充電機能も搭載しており、省力の面でも有効です。物流倉庫などに導入することで、自動化によって業務効率の大幅な改善が成されたという実績もあります。
製品数 | 1製品 |
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種類 | 積載型 |
走行性能 | 全方向・前進 |
誘導方式 | マーカー誘導方式 |
搬送物重量 | 500kg~750kg |
ヘッズの無人搬送車は、ユーザーからのさまざまなニーズに対応できるよう、積載型をはじめ、牽引型、低床型、屋外型などのタイプを取りそろえています。全てのタイプに対して独自開発のモーター制御システムを搭載しているだけでなく、非接触かつ全自動の充電機能を有しており、省力化も図れます。導入によって全自動充電による24時間連続稼働が可能になり、生産性を大きく向上させるなど、さまざまな形で現場の力になってくれるでしょう。
製品数 | 50製品 |
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種類 | 積載型・低床型・牽引型・屋外型・コンベア型 |
走行性能 | 全方向・前進・前後進・横行・斜行 |
誘導方式 | 磁気誘導方式・電磁誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~1,500kg |
三菱ロジスネクストの無人搬送車は、最大で3トンまで積載可能な低床型、大量の荷物を一気に運搬できる牽引型と、用途に応じたタイプを取りそろえています。誘導方式も、ガイドレス式や磁気検知を用いたガイド式、レーザースキャナを用いたレーザー誘導式などがあるので、現場の状況に応じて、選ぶようにするといいでしょう。生産ラインや倉庫などに導入することによって、大幅な業務効率のアップが期待でき、人員を別のところに割けるようになります。
製品数 | 7製品 |
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運搬性能 | 低床型・牽引型・フォークリフト型 |
走行性能 | 全方向・前進・前後進・横行・スピンターン |
誘導方式 | 磁気誘導方式・レーザー誘導方式・ジャイロ誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~3,000kg |
Mujinの無人搬送車は、コンパクトな積載型とコンテナ自動保管庫の2種類があるので、用途によって使い分けるといいでしょう。積載型に関しては、搬送車そのものはコンパクトながら、800kgもの重さまで荷重できる丈夫さが売りとなっている他、高性能リチウムイオン電池を搭載しており、長時間の稼働が可能となっています。走行ルートもQRコード形式で設定できるので、自由にレイアウトを変更できます。現場の状況に応じて対応できるのは強みですね。
製品数 | 2製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | QRコード形式 |
搬送物重量 | ~800kg |
村田機械の無人搬送車には、積載型やフォークリフト型、倉庫型など、現場や搬送物に合わせたさまざまなタイプのものがそろっています。飲食物や精密機器に対応したものや、耐荷重1トンという重量のものに対応したものなどがあるので、現場の状況に応じて、臨機応変に使い分けるようにするといいでしょう。また、村田機械では自動倉庫も開発しており、同時に導入し、連携させることによって、業務効率の大幅な改善が期待できそうです。
製品数 | 6製品 |
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運搬性能 | 積載型・フォークリフト型 |
走行性能 | - |
誘導方式 | - |
搬送物重量 | - |
明電舎の無人搬送車は、高品質の走行制御によって横揺れが少なく、またパソコンで簡単に操作できる使い勝手の良さも魅力となっています。磁気誘導からレーザー誘導まで誘導の方式もさまざまなので、現場に応じて使い分けるようにするといいでしょう。タイプについても、小回りの利く全方位走行可能なものから、低床型、フォークリフト型までさまざまなものがあり、導入することで業務効率の改善が図れた現場も数多く存在しています。
製品数 | 11製品 |
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種類 | 積載型・低床型・フォークリフト型 |
走行性能 | 全方向・前進・前後進 |
誘導方式 | 磁気誘導方式・レーザ誘導方式・マルチ誘導方式 |
搬送物重量 | 150kg~6,000kg |
リコーの無人搬送車は、物流作業や倉庫作業での活用を念頭に置いて設計された牽引型と、製造業における仕様を想定して開発された潜り込み式の積載型という、用途に応じたタイプがあります。レーザー技術を活用した画像認識方式で走行ルートを設定できるので、テープを貼る、レールを設置するなどといったコストや手間が省けます。自動ワイヤレス充電機能もついているので充電の手間も不要、走行指示なども簡単にできるようになっています。
製品数 | 1製品 |
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種類 | 積載型 |
走行性能 | 前進・回転 |
誘導方式 | 光学テープ方式 |
搬送物重量 | 60kg |
日本電産シンポの無人搬送車は、搬送作業のことを踏まえ、より自由に、簡単に作業を行える性能を多数搭載しています。搬送重量は100kg、連続稼働時間が8時間、高さ20cmの低床設計となっており、多様な現場で活躍してくれます。ガイドレスで、レイアウト変更にも簡単に対応。また、日本電産シンポがそれぞれの工場や施設の状態を分析し、より効果的に無人搬送車を使えるような提案もしてくれます。アフターフォローの充実も、見逃せません。
製品数 | 3製品 |
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運搬性能 | 積載型 |
走行性能 | 前進・後進・旋回 |
誘導方式 | - |
搬送物重量 | 100kg以下 |
CYBERDYNEの無人搬送車は、マーカーが不要で、すぐに導入できるタイプとなっています。搬送経路の設定や屋内フロアの移動も自在となっており、現場の人の作業を心強くサポートしてくれます。動作についてはボタンを押すだけでOK、リモートコントローラーはタッチパネル方式で、操作の設定も簡単にできるようになっています。多様なシーンで活用できるような工夫もされているので、現場の効率改善を考えているならば、有効な選択肢となりそうですね。
製品数 | 1製品 |
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種類 | 搭載式、牽引式 |
走行性能 | - |
誘導方式 | ティーチングプレイバック方式 |
搬送物重量 | 約25kg(バッテリを含む) |
矢崎化工株式会社(YAZAKI)の無人搬送車は、現場の変化に臨機応変に対応できる磁気誘導式を採用しています。メンテナンスも容易で、導入時には手間がほとんどかかりません。また、タイプによっては形状・サイズ・ソフトをユーザー自身の手で自在に変更できますので、現場の状況に合わせて運用していけます。走行の安定性も高く、機能については、必要なもののみを採用することによって、低コストでの導入も可能となっています。
製品数 | 1製品 |
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種類 | - |
走行性能 | - |
誘導方式 | 磁気誘導式 |
搬送物重量 | - |
マキテックの無人搬送車は、カゴ車自動搬送ロボとパレット自動搬送ロボの2タイプがあります。カゴ車自動搬送ロボはカゴ車を持ち上げて自動で搬送し、きれいに整列させてくれます。また、パレット自動搬送ロボの場合、パレタイズ・デパレタイズを必要な場所へと自動で搬送してくれるようになっています。両方を現場に合わせてうまく導入していくことで、作業の大幅な効率改善も期待できます。まずは現場に合うか、検討してみてもいいかもしれませんね。
製品数 | 2製品 |
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種類 | - |
走行性能 | 前進/後進/スピンターン |
誘導方式 | 磁気 |
搬送物重量 | 1000㎏ |
カナツーの無人搬送車は、コンベア型・平ボディ型・底床型・牽引型の4タイプを展開、10製品以上のラインナップがあるので、現場の性質や規模によって、合うものがどれかを選べるようになっています。工場や倉庫向きのものだけでなく、病院や学校といった施設に合うものもあります。また、サポートも充実しており、なにか不具合が怒ったときには、担当者がリモートで稼働状態や不具合をチェックし、適切に対応してくれるので、心強いです。
製品数 | 10製品 |
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種類 | コンベア型・平ボディ型・底床型・牽引型 |
走行性能 | 前進・後進 |
誘導方式 | 磁気誘導式 |
搬送物重量 | 1500㎏ |
パナソニックの無人搬送車は、さまざまな現場で重宝される汎用性の高さが特徴となっています。自律走行が可能になっており、電子地図を用いることによって、設定されたルートを走行します。積載重量は最大800kgとなっており、同時に100台まで制御できるということで、大規模な現場であっても柔軟に対応してくれるでしょう。衝突なども起こらないよう、しっかりと自動制御してくれます。もちろん、1台からでも導入が可能になっています。
製品数 | 1製品 |
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種類 | 低床型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | 自律走行方式 |
搬送物重量 | 800㎏ |
TRUST SMITHのAGVには、超音波センサーやLiDARセンサーを活用する優れたSLAM機能を搭載されています。従来のSLAM機能とは異なる独自のアルゴリズム機能を導入しているのが特徴で、工場内の人や障害物を避けてより効率よく荷物を運搬できるようになっています。同時に、磁気テープなどの誘導体を必要としない自立走行機能を搭載しており、比較的導入しやすいのも魅力です。
製品数 | 1製品 |
---|---|
運搬性能 | 牽引式・リフト式 |
走行性能 | 自立走行・最高速度10km/h |
誘導方式 | 超音波センサー、LiDAR対角 |
搬送物重量 | 1,000kg |
木田鉄工所のAGVは「デリバリー・カー」の名称で、印刷工場ラインの効率的な稼働を目指して開発されました。集電レールによって稼働するのが特徴で、これによりバッテリーのメンテナンスや交換にかかる費用をカットできます。また床高が低めに設定されており、印刷用紙の高積みや積み下ろしなどの作業をスムーズに行えるのも特徴です。
製品数 | 1製品 |
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運搬性能 | 低床型・集電レール駆動 |
走行性能 | 公式サイトに記載なし |
誘導方式 | 集電レール駆動 |
搬送物重量 | 公式サイトに記載なし |
シグマトロンのAGVはあらかじめ設定したルートを自律的に走行するため磁気テープは不要です。ルート変更の際も張り替える必要がないので、床が汚れる心配もありません。自分の位置の推定と環境地図作成を同時に行うことができる拡張SLAM機能を搭載しているので、高精度な位置同定を実現。簡単にコースの変更もできます。
製品数 | 1製品 |
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種類 | - |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | マルチ誘導方式 |
搬送物重量 | ~100kg |
新トモエ電気興業では、オーダーメイドのAGVの制作を行っています。クライアントのニーズに合わせ、各設備環境に合わせたものを提案。軽量物から重量物まで対応することができ、停止精度では±10mmを実現します。充電方式には自動充電・非接触充電・手動充電があって、磁気棒埋設や磁気テープなどの電気誘導を中心に提案します。
製品数 | 3製品 |
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種類 | - |
走行性能 | 速度:MAX30m/min |
誘導方式 | 磁気誘導(磁気棒埋設・磁気テープ) |
搬送物重量 | ~50ton |
センコー商事株式会社のAGVは必要な機能だけ搭載されています。タッチパネルで操作も簡単なため、初心者でも手軽に活用できるでしょう。現地スタッフへの徹底したヒアリングで、現場のニーズに合わせたAGV開発を実現。システム連携や設置、試運転など運用準備まで対応します。納品後のアフターフォローも万全です。
製品数 | 1製品 |
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種類 | - |
走行性能 | - |
誘導方式 | - |
搬送物重量 | - |
スマートロボティクスのAGVは、46×65×35㎝のコンパクトサイズ。人とすれ違うことができるサイズなので、ロボット専用の走行路が確保できない中小工場や物流倉庫、医療機関、福祉施設などでの活用が可能です。さまざまな活用シーン合わせたカスタマイズできて、利用を予定している現場での実機デモにも対応しています。
製品数 | 1製品 |
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種類 | - |
走行性能 | 自立走行、最高速度1.4m/s、最大走行時間8時間 |
誘導方式 | LiDAR |
搬送物重量 | ~150Kg |
フィブイントラロジスティクス株式会社のAGVは、自律走行が可能な仕分け機です。標準品から小物、搬送が難しい不定形品まで対応しているため、宅配や郵便、eコマースなどの現場で活用されています。走行中にバッテリーを充電できる「スマートオートリチャージシステム」を搭載。充電時間ロスや充電工数ロスの削減を実現します。
製品数 | 1製品 |
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種類 | - |
走行性能 | 自律走行 |
誘導方式 | - |
搬送物重量 | - |
積載量の上限を5段階にわけた、5機種を展開しているAMRシリーズほか、高機能で便利なロボットを開発している会社です。長い時間をかけて蓄積してきた電子実装技術を活用し、さまざまな研究をおこなっています。ロボットソリューションにおいては、ロボットが、どこまで人の仕事を担うことができるかというテーマを設定して取り組んでいます。
製品数 | 9製品 |
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種類 | 積載型・低床型・牽引型 |
走行性能 | 情報が見つかりませんでした |
誘導方式 | 磁気テープ・自己ナビゲート・障害物の自動回避 |
搬送物重量 | 100kg~1,000kg |
比較的軽い箱入り荷物を搬送するためのケース搬送ロボットや、パレットに重量物を積み上げて搬送するためのロボットなど、用途に応じてさまざまな働きをしてくれる無人搬送車(AGV・AMR)を取り扱っています。また、注目のAMR「ピッキング搬送ロボット」は、軽量品用と中量品用の2機種を展開しています。積載荷重はそれぞれ50㎏・300㎏です。
製品数 | 6製品 |
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種類 | 積載型・牽引型・コンベア型 |
走行性能 | 情報が見つかりませんでした |
誘導方式 | レーザー |
搬送物重量 | 50kg~1,200kg |
AGVやAMRの開発をおこなっています。注目のAMR「TiTra S」は、登録しておいた地図情報をもとに移動し、障害物がルートにある場合にはそれを回避することができるコンパクトタイプのロボットです。積載型で、搬送重量は100㎏。こちらの会社では、人とロボットの共生による社会を実現するための取り組みとして、研究開発を進めています。
製品数 | 8製品 |
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種類 | 積載型・低床型・隊列型 |
走行性能 | 全方向・前進・スピンターン |
誘導方式 | GRID方式・SLAM方式・パルス・ジャイロ・2次元レーザースキャナによる測距 |
搬送物重量 | 50kg~1,000kg |
「Konnectt」というロボット統合制御システムで、つねにアップデートしながら運用を続けられるAMRほかロボットを開発しています。「Hybrid-AMR」という製品は、人が搬送作業をする場合と比較しても遜色ないほど、スピーディーに搬送をおこなうことが可能。また、コンパクト設計が採用されているため、狭い場所を通過でき、小回りも利きます。
製品数 | 1製品 |
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種類 | 積載型・低床型・牽引型 |
走行性能 | 全方向 |
誘導方式 | SLAM方式 |
搬送物重量 | 500kg |
一度AMRを導入すれば、ソフトウェアが更新され続けるため、AMR本体を買い替えなくても、つねに最新機能の活用が可能です。また、わかりやすいハンドブックも用意されています。利用シーンや外部システムとの連携などについて紹介されています。搬送作業の省人化や無人化、生産性の向上を推進していくためのヒントが詰まっています。
製品数 | 複数のモデル |
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種類 | 積載型 |
走行性能 | 情報が見つかりませんでした |
誘導方式 | 自己ナビゲート、人・障害物の自動回避 |
搬送物重量 | ~100kg |
1,900kgもの重量物を搬送できる機種から、便利な自立型のフォークリフトタイプまで、さまざまなタイプの製品を取り扱っています。レーザースキャナーにより、進行方向に障害物があっても、その場その場の状況を判断して動くことができる自律型の製品です。少子高齢化による人手不足という問題に、しっかりと貢献できるサービスの提供につとめています。
製品数 | 48製品 |
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種類 | 積載型、フォークリフト型、牽引型、コンベア型 |
走行性能 | 前進、後進、旋回、スピンターン |
誘導方式 | SLAM |
搬送物重量 | ~1900㎏ |
ラピュタロボティクスでは、どうしても属人的になりがちな物流関係のデータの可視化を推進しています。上手に活用することができれば、データはビジネスを成功に導く要素となるため、注目すべきポイントであるといえます。また、ユーザーが自社製品をしっかりと物流現場で活用できるようにするためのサポート体制も充実させています。
製品数 | 1製品 |
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種類 | 積載型 |
走行性能 | 前進、スピンターン |
誘導方式 | 自己ナビゲート、人・障害物の自動回避 |
搬送物重量 | ~45㎏ |
物流の現場にて、スタッフの身体的な負担を軽くし、かつ、安全性をアップさせるために、スムーズなワークフローを実現するAMRを取り扱っている会社です。生産性の低さや効率の悪さ、あるいはコストがかかりすぎてしまう状況など、企業がかかえるさまざまな課題に対して、ソリューションを提供してきた実績があります。
製品数 | 9製品 |
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種類 | 積載型 |
走行性能 | 情報が見つかりませんでした |
誘導方式 | 自己ナビゲート、人・障害物の自動回 |
搬送物重量 | 660ポンド~2,645ポンド |