無人搬送車を取り扱う、日本メーカー32社をまとめて紹介します。
無人搬送車は、省人化(省力化)や、作業効率化などの効果が期待されます。
電磁誘導・レーザー・ハイブリッド方式の3タイプを扱っています。
導入時には費用対効果を分析してくれるので、納得したうえで導入できます。
屋内型・屋外型どちらの無人搬送車も扱う会社です。
種類が豊富で台車・低床・特別仕様・キットなど、色々なパッケージを販売しています。
7ルート設定可能な無人搬送車を扱っています。オプションで最大128ルートまで指定できます。
小型タイプですが、牽引力が500キロと重めの製品も運搬可能です。
電磁誘導方式・レール方式の2つを採用している会社です。
電磁誘導方式は昇降式でテーブル上での作業が可能、レール方式はバッテリー要らずで省エネです。
ブラックボックスがないプログラムが見える無人搬送車を販売しています。
プログラム変更が容易にできるので、自社で仕様変更できるのが魅力。
最大100台まで統合制御できる無人搬送車を扱っています。現在位置などの状況から、複数台に作業を指示できます。
ルート設定が簡単で、試運転させながらマップ作成が可能です。
専用のソフトウェアでリアルタイム解析できる無人搬送車を扱っています。
オーダー内容を解析し、最短時間で作業が終えられるように判断して、手順・配置順を変えてくれます。
初期費用が安い、後でオプションで機能を追加できる無人搬送車を販売しています。
小回りが利く狭いエリアでも大活躍なタイプや、マウス操作が可能なロボットも提供しています。
牽引型・スポット型の無人搬送車を扱っています。
坂道に強く重量物を持てるロボット、ルート設置と充電が簡単なロボットなど、自社形態に合わせて必要な機能を選べます。
既存のシステムを活かした無人搬送車の提案を得意とする会社です。
使い勝手の悪いシステムもAGVだけで解決できるので、コストをかなり削減できます。
ガイドレス・ガイド有の無人搬送車を扱っています。コース作成から運用を自分で行えるパックも提供。
自社に合わせて自由にレイアウトしたい場合は、検討する価値ありです。
「らくらく導入パッケージ」という、企画から遠隔稼働までサポートしてくれるプランを販売しています。
オンライン商談も行っているので、まずは試しに話を聞きたい企業向けです。
電動車・無人搬送車のどちらでも使えるローリフトを販売しています。
パレットを自動ですくい上げられるので、作業者の負担が軽くなります。在庫処分品やB級商品も扱う会社です。
ガイドレスの無人搬送車を販売しています。ルート上に障害物があっても、ロボットが自動で回避します。
1カ月のお試し期間がある機種だと、割安価格で販売してくれるのでオトクです。
50tの超重量物を運べる、無人搬送車を扱っています。
また、ロールの脱着ができるロボット、誘導線不要なロボット、移動レールのロボットなど、様々なタイプを販売しています。
ZMPの無人搬送車は、場所を問わない柔軟な自律走行や、アドオン機能による拡張性の高さ、クラウドデータと連携することで、複数の機体を連携できます。
ダイフクは、無人搬送車の製造販売だけでなく、物流プロセスに関する包括的な提案や、現場のニーズに沿った具体的なソリューションを提供しています。
ダイヘンが手がける「AiTran」は、タブレットひとつで簡単に動かせる操作性の高さが魅力。
そのほか、オムニホイール搭載による全方位移動、ワイヤレス給電システム「D-Broad」による自動充電などが特徴です。
タクマ精工は、耐荷重200キロの積載型、磁気テープを誘導体に用いた牽引型や、全高わずか2センチ以下の床下型などの無人搬送車を提供。
基本的な無人搬送車に加えて、お客様の用途に合わせたカスタムメイドにも対応しています。
田辺工業が手がける無人搬送車は、低床型と縦型の2種類。
いずれもガイドレス走行機能と、自動・非接触充電システムを搭載しています。
Doogの手がける無人搬送車、サウザー。
ボタンひとつで操作できる利便性の高さと、人が歩いた後ろを追従してすぐに走行ルートを記憶する実用性の高さが特徴です。
トヨタL&Fでは、積載型のシンプルAGVキーカートや、1トンまで牽引可能な低床型のTugcartや、パレット搬送に適したローリフトなどを提供。
使用する用途に合わせた、様々な無人搬送車を取り揃えています。
中西金属工業は、積載型のロボキャリーや、電動走行のフォークリフト型搬送車など、様々な無人搬送車を販売。
高い安全性に加えて、パソコン1台で管理できる利便性が強みです。
日本車両は、10トンを超える重量品の運搬に特化した大型の無人搬送車を取り扱っています。
後進、斜めや横への移動、スピンターンなど小回りを利かせた走行にも、対応可能です。
日立インダストリアルプロダクツが手がける低床型無人搬送車Racrewは、専用棚に潜り込んで棚ごと運搬する自律走行ロボット。
二面ラック、四面ラックなど、用途に合った棚を選べます。
ヘッズが手がける無人搬送車は、独自開発のモーター制御機能でバッテリー消費を抑えるほか、非接触全自動充電式のため省力化にも貢献しています。
積載型、牽引型、低床型、屋外型など様々なAGVを開発しており、多様化する需要に対応しています。
三菱ロジスネクストの無人搬送車ムジンカーは、低床型、牽引型、全方向走行可能なムジンカーマルチなど、豊富なラインナップを取り揃えています。
Mujinの手がける無人搬送車は、コンパクトな積載型とコンテナ自動保管庫があります。
QRコードを搭載することで誘導形式によって、自由に走行コースを変更できる点が特徴的です。
村田機械は、積載型をはじめフォークリフト型や、自動倉庫など幅広いAGVを取り扱っています。
温度面や衛生面に関する、微細な調整が必要な搬送物に対応可能です。
明電舎の無人搬送車は、横揺れの少ない優れた走行制御や、磁気誘導からレーザー誘導まで幅広い誘導方式が魅力。
そのほか、パソコンで簡単に操作できる、わかりやすいユーザーインターフェイスが特徴です。
リコーの無人搬送車・M2には牽引型と積載型があります。
レーザー技術を活用した画像認識方式によって、走路設定のコストや手間を抑えて導入できます。
日本電産シンポのビジョンシステム搭載 無人搬送ロボット S-CART-V100は、搬送をもっと自由に簡単にする性能が満載。
搬送重量は100キロで、連続稼働時間は8時間、高さ20cmの低床設計です。
CYBERDYNEの無人搬送車は、マーカーレスですぐに使える自立型の搬送ロボットです。
工場やオフィスなどでの搬送作業をマーカーレスで実現しています。
矢崎化工株式会社(YAZAKI)の無人搬送車(AGV)は、現場のレイアウトに沿った磁気テープの上を走行します。
小回りがきいて、誰でも簡単に操作できます。
マキテックの無人搬送車、AGV 500-GO!カゴ車自動搬送ロボは、標準カゴ車の下に潜り込み、完全に持ち上げて自動で搬送します。
カゴ車を綺麗に整列させて並べることができます。
パナソニックは、無軌道で自律走行が可能なガイドレスガイドレスAGVを提供しています。電子地図を活用して自己位置の推定を行い、あらかじめ設定された走行ルートを走行するのが特徴。コンパクトサイズなのもポイントで、床高が低いパレットの下へ滑り込ませて活用することも可能です。
カナツーはコンベア型のAGVをはじめ、平ボディ型、牽引型、底床型という4種類のAGVを提供しています。図書館や学校、病院などの施設で活躍する底床型、耐久性に優れ特に重量のある貨物を運搬する場面では平ボディ型など、場面によって使い分けできます。
TRUSTSMITHのAGVは、磁気テープやQRコードなどを必要とせず自立走行できるのが特徴。また、LiDARセンサーや超音波センサーを用いる高度なSLAM機能を搭載しているのも強みです。これにより、工場内の接触事故や人手不足といった課題の解消にも貢献しています。
木田鉄工所は、印刷工場内での運搬作業に特化した無人搬送車「デリバリー・カー」を手掛けています。これは集電レールに沿って走行するAGVで、他形式のAGVとは異なりバッテリーが不要。バッテリー充電や修理、交換などのコストを削減できるのが強みです。
あらかじめ設定したルート上を自律的に走行するため磁気テープは不要。メカナムホイール搭載で、全方向へ移動することが可能です。
オプションのインテリジェント群制御を付ければMAX20台のAGVを運用することができます。
クライアントのニーズに合わせたオーダーメイドのAGVの製作を行っています。
軽量物から重量物まで対応OK。停止精度±10mmを実現します。搬送物の移載に伴う上下昇降が必要な場合、リフター搭載も可能です。
現場によってAGVへ代替したい作業は異なるため、クライアントのニーズに合わせてカスタマイズ可能。高い汎用性を実現します。
機能が簡素化されていてタッチパネル式のため操作が簡単。納品後のアフターフォローも万全です。
人とすれ違うことができるコンパクトサイズのAGVのため、中小工場や物流倉庫、医療機関、福祉施設などロボット専用の走行路が確保できない場所での活用を実現します。
さまざまな活用シーン合わせてカスタマイズすることが可能です。
自律走行が可能な仕分け機なので、宅配や郵便、eコマースなどで活用できます。小規模で混雑した現場に向いているAGVです。
走行中にバッテリー充電が可能。標準品から小物、搬送が難しい不定形品まで対応しています。
さまざまな無人搬送車を開発している会社です。AGVだけでなく、AMRにも力を入れています。特に、MiRシリーズでは対応する積載量を5段階に分けています。最大1,000㎏まで対応可能。AMR用のオプションパーツの種類も豊富です。
幅ひろいニーズに対応する、ユニークなロボットの開発をおこなっています。「ケース搬送ロボット」「パレット搬送ロボット」「カゴ台車搬送ロボット」など、製品の名称からも、さまざまなシーンで活躍している様子をイメージできそうです。
2次元コードの情報によるガイドで移動するAGV「TiTra G 500」「TiTra G 1000」などのほか、さまざまなAMRロボットも開発しています。また、さまざまなカスタマイズの要望にも対応。既製品とそれほど大きく異なる設計でなければ、コストをおさえることが可能です。
ロボット統合制御システム「Konnectt」が管理するAMRを開発しています。効率的にAMRを活用するために、非常に重要な役割を果たしているシステムです。たとえば、複数台のAMRが同時に、しかも混雑状態の発生を回避しながら仕事をすることも可能になります。
製品の導入のしやすさが魅力のひとつとなっているASPINAのAMR。工場や倉庫など、導入先の現場のレイアウト変更は必要ありません。
また、操作のしやすさも注目ポイントです。パソコンに操作用ソフトをインストールして使用できます。
かなりの重量がある物の搬送が可能な無人搬送車を取り扱っています。特に注目すべきは、機種のひとつである「OTTO」です。OTTOであれば、最大1,900kgまでの重さに対応可能です。
これほどの重量を積みながら、秒速2mのスピードを出すことができます。
自社で開発をおこなったソフトウェアや群制御AIなどを使用して、AMRを製造しています。また、ハードウェアには国産品を採用しています。
ですので、ユーザーからのさまざまなニーズにも、スムーズに対応しやすいというメリットがあります。
物流の現場において、無駄な動きをできるだけ減らすことで、ワークフローを改善するための無人搬送車を取り扱っています。作業スタッフの身体的な負担を軽減することが可能です。
かなりの重さがある物も搬送できるAMRを販売しています。
ForwardX RoboticsのAGV・AMRを
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工場や倉庫だけでなく、病院などの施設内での搬送作業や、農場のような屋外作業にも対応可能な無人搬送車を取り扱っています。
また、ユニットの交換ができるように設計されているため、ユーザーが希望するサイズに仕上げることができます。
社会基盤産業としての農業の生産性を高めるために役立つ無人搬送車を販売しています。たとえば、除草作業など、暑さ寒さが厳しいシーズンには大変な仕事も任せられます。
また、「Mobile Mover」は、スズキとの共同開発によるAMRです。
充実した機能を搭載していながら、複雑なプログラミング知識などを必要としない設定のシンプルさなどが大きな魅力となっているAMRを取り扱っています。
段差やスロープがあるところでも問題なく走行できるため、使い勝手も◎です。
経験豊富なエンジニアが多数在籍している会社です。そのため、お客さんが抱えている課題の本質部分をしっかりと把握した上で、適切な解決方法の提案をおこなってくれます。
「技術は人・社会を豊かにするためのものである」というコンセプトを大切にしています。
無人搬送車は決して安い買い物ではないため、導入を検討しているお客さんの立場に立ち、きめこまやかな対応やサービスを実施しています。
たとえば、実証実験や短期レンタルなども受け付けていますし、保守サポートも充実しています。