矢崎化工株式会社(YAZAKI)の製造・販売する無人搬送車(AGV)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
物流倉庫での改善事例です。
矢崎化工株式会社(YAZAKI)の無人搬送車(AGV)は、現場のレイアウトに沿った磁気テープの上を走行するため、小回りがきき、シンプルな操作なので誰でも簡単に扱うことができます。「コンテナ搬送時の省人・省力化をしたいが、通路幅が狭く大きな設備は導入できない」という課題を、小さな設備で大きな省人・省力を実現できました。
参照元:矢崎化工株式会社(YAZAKI)公式HP( https://www.solutions-navi.com/logistics_st/case2/b001/)
矢崎化工株式会社(YAZAKI)が手がける無人搬送車は、現場の変化にフレキシブルに対応できる、ローコスト生産ラインの構築を可能とした、磁気誘導式。フリークル(AGV駆動ユニット)を搭載していてメンテナンスも容易で、導入時の手間はほとんどかからないのが大きなメリット。フリークル本体には、駆動部・コントロール回路、および、センサーが組み込まれていて、台車などにボルトで固定するだけで簡単に製作できます。形状や大きさ、ソフトを、自分の手で変更することが可能です。
矢崎化工株式会社(YAZAKI)では、フリークルを使用した無人搬送車をクリフォーム カートと呼んでいます。従来のAGVは、もし生産システムが変更されたら新しいシステムに合わせて本体の形状やソフトの変更が難しくかったのですが、矢崎化工株式会社(YAZAKI)クリフォーム カートは、形状・サイズ・ソフトの変更がユーザーの自身で自在にできますので、生産システムの変化にも柔軟に対応することが可能です。
フリークルは、プログラムコントロール用ポートを標準装備していて、無線・光通信などにより、移載・リフタなどと連動した走行を制御します。コースサーチ、アンチコースアウト機能で走行の安定性が高く、用途によって、必要な機能をオプションで選択することで、必要最低限のシステムを低価格で導入できます。
矢崎化工株式会社のフリークル 91前進型は、屋内においてローコストで生産ラインを構築する上で効果的なAGVの駆動ユニットです。時期誘導方式あるいは光誘導方式によって自走し、3%以下の路面傾斜と5mm以内の段差まで走行可能です。最速で分速40mの速度で走行可能で、半径600mまで旋回できるため小回りの必要な搬送にも対応します。
矢崎化工株式会社のツインクルST 前進タイプは、搬送台車の下面に潜り込ませて使用する低床型AGVです。荷台の下に入り込み、台車に牽引ピンを引っ掛ける形で搬送します。牽引力は26kgf、出荷時速度は最速の速度7時には分速50mで、時期誘導方式によって路面勾配1%以下、段差2mm以内の範囲で自走します。
走行性能 | 記載なし |
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誘導方式 | 磁気誘導式 |
搬送物重量 | 記載なし |
住所 | 〒422-8519 静岡県静岡市駿河区小鹿2丁目24番1号 |