エース産業の製造・販売する無人搬送車(AGV)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。
インターネット上に、導入事例に関する情報はありませんでした。
エース産業の無人配送車「AGVエースマン」は、7つまでルート設定ができます。搬送経路については誘導磁気テープを貼るだけなので、大規模な工事が必要ありません。
楽々設置できるうえに、ルートの変更も簡単に行えます。無線オプションをつければ最大128ルートまで設定可能となり、広い工場でも扱いに困らず、汎用性が高いといえます。
AGVエースマンは本体の重量は108kgと小型にもかかわらず、けん引稼働力は標準タイプだと500kgと力持ちです。
少し大きめの重量153kgのモデルだと、1tまでけん引することができます。小型・軽量のAGVなので、スペースが狭い場所の作業でも大活躍します。
AGVエースマンは、8段階で速度を変えられ、最高速度は50m/min、最低速度は5m/minです。
安定してゆっくりと運搬できるだけでなく、最小回転半径500mmと小回りも効きます。
走行方向は前進のみですが、無駄な性能をそぎ落としている分、高性能を低価格で提供。
工場の合理化を低価格で実現したい企業は、必見の無人搬送車でしょう。
エース産業の無人搬送機《AGV》エースマンは、工場内の作業効率化化や省人化に大きく貢献するシステムです。磁気誘導方式によって工場内にマーキングされた磁気テープの上を走行し、部品を自動搬送します。エースマン本体はバッテリーを含めて108kgいう軽量かつコンパクトな作りながら、最大牽引重量は500kgというパワフルさを兼ね備えています。
汎用性が高いだけでなく安全性能にもこだわり抜いたエースマンは、制御基板の内製化などの工夫によってリーズナブルな価格で提供されています。また、本製品をエース産業の手がける他の周辺機器と合わせて活用することで、より工場内の作業効率アップにつながります。
エース産業は、トヨタ車体が100%出資した会社として、1974年に設立されています。大手グループの強みを活かしたソリューションを提供。
その後、自動車用リニアカーテン・電子部品・オゾン製品・福祉ユニットの製造を経て、2009年から無人搬送機の製造に着手しています。
メインの取引先としては、出資会社であるトヨタ車体、岐阜車体工業・真和工業・豊通マシナリーなどが挙げられます。
走行性能 | 前進 |
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誘導方式 | 磁気誘導方式 |
搬送物重量 | 500kg~1,000kg |
住所 | (本社)〒448-0021 愛知県刈谷市八軒町1丁目8番地 |