株式会社木田鉄工所は、無人搬送車(AGV)をはじめ、搬送システムや反転機などを手掛ける起業です。そんな木田鉄工所の手掛けた無人搬送車「デリバリーカー」の特徴や導入事例をご紹介します。
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木田鉄工所は、無人搬送車(AGV)の一種である「デリバリー・カー」を提供しています。デリバリー・カーはレール式む無人搬送車であり、印刷工場ラインでの運用に特化しているのが特徴。床高が180~280mmと低めに設定されており、ハンドリフトに近いサイズになっています。これにより、印刷用紙を積んだり積み下ろしたりする作業がスムーズに進むのが魅力です。
デリバリー・カーは、床に設置された集電レールに沿って走行します。バッテリーを必要としないシステムとなっているため、バッテリーの充電やメンテナンス、交換などの手間が発生しないのが魅力。結果的には、バッテリーにかかるランニングコスト・導入費用の大幅削減も狙えます。
前述のように、木田鉄工所のデリバリー・カーは決められた集電レールの上を走行する無人搬送車です。工場のスタッフと追突したり、接触事故を起こしたりする心配がありません。同時に、レールがあることによって横荷重に強くできているのも特徴。安全性に配慮しながら、よりスピーディーな走行を追求できます。
木田鉄工所では、印刷用紙の紙型やサイズに合わせて車体サイズを開発・制作しています。これにより、自社工場内で最も効率よく駆動させられるサイズのデリバリー・カーを選別できるのが大きな魅力。くわえて、工場内のレイアウト環境や設置条件などの情報も細かくヒアリングし、それらに合わせた最適なデリバリー・カーを提案・開発しています。
デリバリー・カーは、集電レールによる駆動・貨物を無理なく上げ下ろしできる車体サイズ、環境に合わせてカスタム・開発できるフレキシブルなシステムが特徴の無人搬送車です。印刷工場内の用紙の運搬にかかるコストを削減し、業務の効率化を促進します。
走行性能 | 公式サイトに記載なし |
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誘導方式 | 集電レール駆動 |
搬送物重量 | 搬送物重量:公式サイトに記載なし |
住所 | 大阪市都島区大東町2-13-5 |