Doogの製造・販売する無人搬送車(AGV)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。
プレミアムラウンジにケータリング用の食品・水を運ぶロボットは「Dolly(ドリー)」と呼ばれている。
一人の職員がトローリーを押して先導し、その後ろをロボットが自動追従していくことで、一人で三台のトローリーを運ぶことができるようになり、かつ、作業自体も楽になったという。
参照元:ビジネス+IT(https://www.sbbit.jp/article/cont1/33699)
Doogの開発した無人搬送車サウザーは、荷物を積んだ状態で人や台車、あるいはサウザー同志を認識し、追従することで荷物を運びます。
再帰反射素材のテープなどの誘導体を床に取り付ければ、そのルートに沿って走行することが可能です。
加えて、独自開発技術によって一度走行したルートを記憶し、次回以降は自律走行することもできます。
簡単なボタン操作で動かすことができ、作業環境が変化しても人が歩くだけですぐにルートを記憶するため、実用性が高い点が特徴です。
Doogのサウザーベーシックは、同社の手がけるAGV製品「サウザー」シリーズの新製品で、「簡単導入」「自由自在」「多様環境対応」をコンセプトとして開発されたAGVです。大きな特徴としては、記憶させた経路を自動走行する「メモリトレース」機能を新たに搭載した点にあります。このメモリトレースはDoog社が独自に開発した機能で、現場作業員が自らの手で簡単にルートを設定・変更できます。本体のジョイスティックを使って自動走行させたいルートを手動操作で走行させ、周囲の風景などを記憶させることによって自動走行のためのデータを生成できます。このメモリトレース機能の他にも、正面にいる人や物に追従する自動追従機能や、屋内外や段差および坂道を含む多種多様な利用シーンでも自動走行可能な環境対応力が大きな強みです。これまで費用面の製薬からAGVの導入を断念してきたユーザーにも導入してもらいやすいように、製品価格は198万円(税抜)というリーズナブルな設定になっています。
Doogは2012年に茨城県で創業したロボットメーカーで、人々の仕事や生活を進化させるロボット開発を行なっています。
共同運搬ロボットであるサウザーの他にも、搭乗型ロボットのガルーなど、用途やニーズに合わせたロボット開発を通して、お客様の笑顔づくりに貢献。
さらに、日本国内におけるサウザーの販売に関しては、SHARPマーケティングジャパン社と協同して全国エリアで保守サービスを提供しています。
走行性能 | 記載なし |
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誘導方式 | 光学テープ方式、自律移動方式、自動追従方式 |
搬送物重量 | 120kg~300kg |
住所 | 〒305-0031 茨城県つくば市吾妻3丁目18-4 |