ヘッズの製造・販売する無人搬送車(AGV)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。
部品エリアのコンパクト化実現。AGVによる自動搬送。全自動充電による24時間連続稼働が可能になり生産性の向上を実現。
参照元:ヘッズ(https://headscorp.co.jp/agv/kaizen/)
建屋から建屋搬送で人が昇って降りてを繰り返していたが、AGV導入後は少人化できて、作業効率も上がっている。
参照元:ヘッズ(https://headscorp.co.jp/agv/ex/)
上部に実とパレットを搬送し、実を取り出した後に空パレットのみAGVに戻すコンベアを2段にし、地上側コンベアにはリフトを取り付けている。
参照元:ヘッズ(https://headscorp.co.jp/agv/ex/)
ヘッズは、多様化するユーザーのニーズに対応できるように、積載型をはじめ牽引型、低床型、屋外型など多種多様な無人搬送車を開発、販売。
全てのAGVに関して、バッテリー消費を削減する独自開発のモーター制御システムを搭載するほか、非接触かつ全自動の充電機能によって作業員の省力化を実現しています。
ヘッズの自律走行型ロボットは、ガイドレス走行機能によって人や障害物を自動的に回避し移動するAGVです。磁気誘導方式のような走行ルート工事が不要なので簡単に導入できるほか、導入後のルート変更も簡単に行えます。リフト機構を搭載したHRT-S800(最大積載重量800kg)や、コンパクトサイズのHRT-S100(最大積載重量100kg)高荷重対応のHRT-S1000(最大積載重量1000kg)など、利用シーンに合わせて多種多様な製品ラインナップが用意されています。
ヘッズの極低床型ロボットは、全高わずか190mmでカゴ台車の下に潜りこんでカゴごと搬送可能なAGVです。特殊な搬送物を取り扱うために既存の上部台車を変更できないケースや、通路幅が狭いケースなどで特に活躍します。カゴ台車の下面にAGVが侵入した後、リフトアップで5mmほど浮かせて走行する「HACOBOO HRVT-M200」と、カゴ台車にブラケットを装着・ドッキングして牽引する「HACOBOO HRVT-M400」の2種類が用意されています。
ヘッズは1975年に日産自動車九州工場のメンテナンスを主体とした企業として設立以来、生産設備の設計・製造・販売を主要事業としてきました。
AGVに加えて、自動車部品の製造や産業廃棄物の収集運搬事業も展開。
創業時から取引のある日産をはじめ、トヨタやダイハツ、マツダ、三菱自動車など、多くの自動車関連会社に納品する実績を持っています。
走行性能 | 全方向、前進、前後進、横行、屋外タイプ |
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誘導方式 | 磁気誘導方式、電磁誘導方式 |
搬送物重量 | 100kg~1,500kg |
住所 | (本社)福岡県京都郡苅田町新浜1-34 |