IHIの製造・販売する無人搬送車(AGV)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。
梓の森工場で生産された製品の受け入れ保管と、社内移動商品を併せ、得意先出荷、社内移動を行なう。
本システムにより得意先出荷のピッキング作業にAGP(自動ガイドピッキング)システムを導入し、効率ピッキング。
効率、精度、共に飛躍的な向上を実現いたしました。
床上走行のAGV・無人搬送車で、重量のある温冷配膳車を搬送するシステムです。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで搬送できます。
低床型AGV・無人搬送車・天板の3つのポイントで温冷配膳車を安定搬送します。
きのこ屋では少人数での量産を実現するため、労働力は出荷工程など最終的な製品の「品質チェック」に関わる事に集中させ、運搬などのルーティン業務にはAGFを導入しました。
これにより、「品質の向上」、「省力化」と「生産量の確保」が実現しました。
また、自動倉庫を設置した事により、出荷前の製品を省スペースで「安全」かつ「適した状態」で一時保管可能になりました。
IHIでは軌道レールのAGVと、無軌道のAGVの2種類があり、誘導方式は、磁気誘導・レーザー誘導・ハイブリッドの3つから選べます。
磁気誘導式の場合は、テープ・埋設工事のどちらかが必要で、床に何らかの加工をしなければなりません。
対して、レーザー方式は、反射板を柱や壁に貼り付けるだけで、床に加工を施す必要がない方式です。
自社の床・壁の状態によって「使用する誘導方式を変えられる」のが、IHIの強みだと言えます。
IHIの無軌道無人搬送車 ファクトライナーは、多種多様な自動移載に対応した無人搬送車です。24時間の連続運転にも対応しており、ローラコンベア、プッシュプル、リフトアップなど豊富な移載装置を搭載しているため他の物流機器とも簡単にマッチング可能です。磁気誘導とレーザー誘導のどちらでも走行可能で、スピンターンや横行もできるため複雑な作業現場でも効率的に走行します。
IHIの無人搬送車 トランスライナーは、発進や停止、加減、減速のスムーズさが魅力的なAGVです。インバータ制御によるこれらのスムーズな加減速は荷にやさしく、作業現場における搬送の無人化・自動化を実現します。通常のトランスライナーの他に、登坂・分岐・合流・上下垂直搬送が自由自在な小型AGVのトランスライナーSもあります。
IHIでは、トータルエンジニアリングで、企業のニーズ実現をサポート。現システムの調査を実施し、変えたときの費用対効果を明らかにします。
システム導入による具体的な効果を把握してから、導入に踏み切れるので、初めてAGVを導入する企業でも安心です。
走行性能 | 記載なし |
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誘導方式 | 磁気誘導方式・レーザー誘導方式 |
搬送物重量 | 200kg |
住所 | (本社)〒135-0061 東京都江東区豊洲3丁目1番1号 |