リコーの製造・販売する無人搬送車(AGV)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。
インターネット上に、導入事例に関する情報はありませんでした。
リコーが手がける無人搬送車M2は、物流作業や倉庫作業を想定して設計された牽引型と、製造業における使用を想定した潜り込み式の積載型があります。
M2は、従来のAGVのような磁気テープによる誘導方式ではなく、レーザー技術を活用した画像認識方式であるため、走路設定のコストや手間を抑えて導入が可能。
自動ワイヤレス充電機能も付いているため手作業による充電の必要はなく、RFIDタグを用いた走行指示によって簡単に操作できる点も特徴です。
リコーの無人搬送車 M2は、画像認識誘導方式を採用した無人搬送車です。市販の黒色ビニールテープを走行ルートに沿って床に貼るだけでそのテープ上を自律走行できるため、少ない工数と費用で導入できます。ビニールテープを貼り直せば簡単にレイアウトを変更できるため、従来の磁気誘導方式AGVのようなコース工事は必要ありません。90度ターン、180度ターン、クロス走行など小回りの効く走行が可能で、パソコンを使って簡単に運行指示を出せるため、様々な作業現場の公立会z田に貢献します。導入に際しては、初期走路敷設にかかる費用は25000円で済むため、他社製のAGVと比較しても極めてリーズナブルに使用できます。
事務関連機器分野における国内大手企業であるリコーは、1936年の創業以来オフィス関連製品の製造販売を手がけてきました。
培ってきたモノづくりのノウハウを活かし、プリンターや複合機などの事務関連機器に加えて、無人搬送車や車載用ステレオカメラなど、幅広い産業プロダクトの製造販売を手がけています。
リコーは常に時代のニーズに敏感に対応し続け、自動化設備設計技術や、塗装・めっき曲面の外観検査装置。
リチウムイオン電池関連の生産設備や外観検査装置など、多岐にわたる産業機器事業を展開してきました。
産業機器事業のノウハウを結集した製品のひとつが無人搬送車であり、他にも全自動ムーブメント組付ラインなど、様々な自動化設備の開発製造に取り組んでいます。
走行性能 | 前進、回転 |
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誘導方式 | 光学テープ方式 |
搬送物重量 | 60kg |
住所 | (本社)〒143-8555 東京都大田区中馬込1-3-6 |