GROUNDの製造・販売する無人搬送車(AMR)について、製品数、運搬性能、走行性能、誘導方式、搬送物重量のほか、無人搬送車の特徴、導入事例をまとめています。
バトラーは可搬式の棚の下に潜り込み、作業者のもとに棚ごと商品を届けるロボット。
システムの提案事例では商品の棚入れ・ピッキングの工程に50人前後を配する物流センターにおいて、バトラー導入後はおよそ10人強で導入前と同等以上の生産性が実現可能という試算も出ている。
参照元:LIMO(https://limo.media/articles/-/3145)
GROUND が手掛ける無人搬送車のAMRは、カメラとレーザーを組み合わせてマッピングをし、ロボットの位置を割り出しています。
経路を設定しなくても自走できるので、経路上の障害物を避けながら搬送できるのが特徴です。
固定されたルートではなく、臨機応変に対応してくれるので、作業者が覚える工程が少なくて済みます。
無人搬送車のバトラーは、専用のソフトウェアがオーダー内容をリアルタイムで解析。
最短時間で作業が終えられるように、ロボット自身でピッキング作業の順序を組み換えてくれるので、より効率化が図れます。
また、出荷頻度に応じて配置場所を判断するため、最良なルートで運搬ができて便利です。
GROUNDの『PEER SpeeMa+™』は、日本で初めてRFIDを搭載した自律型協働ロボットです。RFIDとは、ID情報を埋め込んだRFタグと呼ばれる媒体に記憶された人やモノの個別情報を、無線通信によって自動で認識する高度な機能を指し、この機能を最大限に活用したソリューションがPEER SpeeMa+™です。
GROUNDの『Ranger™ GTP』は、在庫の保管業務などを効率化する棚搬送型ロボットです。商品が入った棚ごと作業員の居場所まで運搬してくれるGoods-To-Person型のAGVで、ピッキング現場における自動化や省人化に大きく貢献します。
GROUND は、AIを使った高度な分析と、ソフトウェアの自社開発を行う会社です。
物流オペレーションの実経験と深い知見を基に、ロボットを使った先端のエンジニアリングを提供。
同社のR&Dセンターでは、ロボットの実証実験からオペレーションの研究・開発を行い、早期実用化・最適化を目指しています。
走行性能 | 全方向 |
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誘導方式 | 自律移動方式 |
搬送物重量 | 45~500kg |
住所 | 〒135-0064 東京都江東区青海2-7-4 theSOHO 3F |